L A L E B E N I  B l o g
☆the daily life of the world I see☆
Lalebeni Diary : 日常

思い描いていた緑色の景色

どこまでも続く緑色の大地。

そんなところが、どこにあるのかも知らなくて。
ただ、頭の中でふんわりと、そんな場所で思いっきり深呼吸したいなぁ、なんて想ったりしていました。

8月のある日、導かれるようになんとなくやってきたこの場所には、今まで頭の中で描いていた画のような風景が広がっていました。

―こんな景色を、見てみたかったんだ。―

直前までの突然の豪雨。
分厚い雲の間に、すっと抜けるような青空。

どこまでも続く緑色の大地と、どこまでも続く空。

向こうには、一面に広がる、世界で一番好きな花。

雨上がりのひまわりは、暑い日のシャワーを浴びた後みたいに、ちょっと涼しそうにも感じる。

下を向いているように見えるけど、わたしにはちょうど向かい合わせになれて、ちょうどいい。

吹き抜ける風も、柔らかくてやさしくて、身体も心も、スーッと軽やかにしてくれるような心地よさ。


ここに立っているだけで、やさしくてふわふわであたたかくて、ものすごい大きなエネルギーに包まれているような感じがして、私たちもまた、自然の一部であることに改めて気づかされました。

また何度でも訪れたい、そんな素敵な場所でした。
8月のある日の、岡山・蒜山。